Hyspeed工法vs通常の地盤改良方法 その違いとは

HySPEED工法の優位性

従来の工法を大きく超えた地盤改良工法 HySPEED工法で地盤をより強固で安全に

従来の地盤改良工法は、セメントで軟弱地盤を固める「表層改良工法」、セメントの杭を埋め込む「柱状改良工法」、鋼管杭という金属の杭を埋める「鋼管杭工法」の3つが主流でした。
しかしこれらの工法にはさまざまな問題点があります。

HySPEED工法は、従来の工法の問題点を解消した、優位性の高い工法です。
三重の福本組では、よりお客様に安心を得ていただくために、HySPEED工法を導入しています。

HySPEED工法を画像で説明

[画像]HySPEED工法を画像で説明

HySPEED工法とは?

「HySPEED工法」は、天然砕石のみを使用して杭を形成する地盤改良工法です。
この工法では、地盤に掘った穴に天然の砕石を詰めて石柱を形成します。
天然の砕石以外は使用しないため、従来の工法で使用されるセメントや鋼管杭のように産業廃棄物として扱われる心配がなく、土地の評価額を下げることもありません。
人にも環境にも優しく、強度の高い地盤を形成できる工法なのです。

性能における優位性

[画像]環境イメージ

従来の地盤改良工法には、地震に対する耐性や液状化現象を防ぐ力がないほか、資材と土との相性によって地盤沈下を引き起こしてしまう問題がありました。

HySPEED工法は、従来の工法が持つ弱点をすべて解消しています。

  HySPEED工法 従来の工法
強化できる箇所 地面全体を締め付けるため、杭を入れた部分以外も強化できる 杭を入れた直上のみしか強化できない
耐震性 地震で揺れても砕石パイルが揺れについていくため影響がない 地震でせん断が発生すると、建物の重さを支えられなくなる
液状化への耐性 砕石パイルの細かな隙間から水圧を逃がすため影響がない 水圧を逃がせないため、周囲の地盤から水が噴き出してしまう
土との相性 どんな質の土であっても問題なく使用できる 腐葉土の場合、セメントが固まらない
費用 硬い地盤まで杭を到達させる必要がない()ためコストを抑えられる 硬い地盤まで埋め込む必要があるため、コストがかかる

・・・砕石パイルは横の圧密も加わり、地盤全体を締めるため、硬い地盤まで杭を到達させる必要がありません。

[画像]砕石パイルと従来工法の杭の長さの比較

環境における優位性

[画像]環境イメージ2

セメントを使用した工法の場合、六価クロムという発がん性を持った物質が発生するおそれがあります。
セメント使用時の六価クロム発生のメカニズムはまだ解明されていないため、予防ができません。

さらに、コンクリートや鋼管杭は「産業廃棄物」の扱いになるため、土地を売るときにマイナス評価になってしまいます。

HySPEED工法は、こうしたデメリットをすべて解消しています。

  HySPEED工法 従来の工法
六価クロム発生 天然砕石しか使用しないため、一切発生しない セメントを使用した工法の場合、発生するおそれがある
産業廃棄物発生 天然砕石は廃棄物として扱われないため、発生しない セメントも鋼管杭も産業廃棄物とみなされ、撤去する義務が生じる
建て替え時の対応 地盤全面を強化できるため、建て替えや大規模なリフォームをしてもそのまま使い続けられる 杭の真上の重量しか支えられないため、建て替えの際には再施工する必要がある

HySPEED工法 施工風景

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